Winnyについて

私は使ってないので詳しくはありませんが、Winnyの開発自体は別に犯罪ではないのではと思っています。
詳しくないことですから言論弾圧の方向にこないのなら発言しないでおこうかと思ってました。
でもさすがにちょっと京都府警の方向性がわからないし、発言をしないと納得してると思われるのも嫌なので^^;

「善悪はそれを用いる者の心の中にあり!科学者がよく使う詭弁じゃ」
うる星やつらビューティフルドリーマー』より

という、セリフがありますが、どんなものでも2面性はありますし、善い事にも悪い事にも使えるのがあたりまえです。
そういう意味では、開発者を逮捕するってのはかなり違うかなと。
まあ、本人が認めてるとなるとどうしようもないですが、捕まえるなら著作権違反をしている使用者を捕まえるべきであって、法に触れない利用をしている使用者や解説サイト、開発者に対してのアクションはどうなのかなと思います。


CCCD*1やらを見てても思うのですが、共有とかされないようにプロテクトを厳重にするとかの方向に行くと、PC-98が全盛の頃のバックアップソフト対プロテクトの攻防が思い出されます。
あの頃はまだFDの時代ですが、Wizard98とかTWINCOPYとかたくさんのバックアップソフトが出ていました。
Wizard98はメインのシステムがあって(ちょっと高め)、追加ファイルで対応していくタイプ、TWINCOPYは使い捨てというか、それだけでバックアップ出来る(2000円ぐらいじゃなかったかな)のが毎月出る。単体稼動だから必要なソフトのバックアップが取れる号を買わないといけない。
といった感じです。で、バックアップソフト側とソフトハウス側がプロテクト解除とプロテクトでいたちごっこになっていました。
で、この時も問題になってたのが、プロテクトがきつくかかりすぎて製品版を入れても認識しにくくなったり、まったく認識しなかったり、場合によっては製品版なのに不正コピーと認識されたりもしてました。しかもそっちに金突っ込むからソフトの値段が高くなったり_| ̄|○
特にFDのゲームですから壊れないかどうか不安がつきまとっていましたね。
あの頃はHDDに展開なんてのも無かったですし^^;
そのためにもバックアップは必要だったのですが、当然、コピーして中古に売るとかでレンタルソフト屋なんかが出来たりしてました。まあ、淘汰されましたが。
実際、どんな状況であっても買う人は買うし、買わない人は買わない。
それがどれだけ楽になっていったのかだと思います。
HDD+DVDレコーダーなんてのが一般家庭に入ってるわけですから、著作権の方向とかは考えていかないと昔のままではまずいかなあと思います。


なんだか昔語りになってしまった^^;

*1:コピーコントロールCDについては1枚しか持ってないですし、ほとんど知識ないです。すみません^^;