週刊文春販売差し止め(追記)

どうも反対派と賛成派の議論がかみ合ってない気がしますので、ちょっと整理。


販売差し止め反対派は、
今回の記事の内容はともかく、この差し止めで、
政治とかの圧力によって恣意的に差し止めが簡単に出来るようになってしまい、
まるで検閲のようになってしまうのを言論の自由に抵触するとして反対。
犯罪被害者の家族のプライバシーではないし、離婚ということが報道されることで、

どれだけの被害をこうむるのかがわからないし、
政治家の娘であることによって、差し止められたのではないかという思いもあるのでしょう。


販売差し止め賛成派は、
プライバシー保護が優先であり、私人の離婚は知る権利と言えないのではないか、
掲載して欲しくないと言われたことを報道するのはどうなのかという部分で賛成。
政治家の家族の離婚が、公共性があるかという部分を追求しているのではないでしょうか。
これで差し止められなければ、
私人である自分達のプライバシーが報道されることへの危惧があるのでしょう。


知る権利×プライバシー保護
検閲×販売差し止め
政治家の娘×私人


この3つの対抗する事柄を、混ぜて議論してるからわかりにくくなってるんじゃないですかね。
なおかつ、記事内容が大した内容があるものでも無かったですから。