POPの件。

http://d.hatena.ne.jp/syana22/20040826
ほとんどまとめてくださっているので、私の方からはこのエントリーで、この件は一応終了します。
私がまだ現役の書店員であれば、150冊売ったことより、150冊確保できたことに嫉妬を感じますね。
現在のようにネットの口コミが発達していると*1、どこの店に積んでいた、どの店ではなかったというのがすぐに伝わります。やっぱり手に入る店に行きたいですからね。
すぐに注文品が入ってこないようなダメダメ流通が本なので、品切れを起こさないことが大事で、150冊を売りつづけられるだけの入荷数が確保出来ることは、担当者の頑張りですし、凄いと思います。
営業とのパイプが太いのでしょうし、自分の店に合う商品を見る目もあるのでしょう。そういう意味で、商売としては間違っていないですし、成功でしょう。
ただ、POPと売り方は、あまりよくないと思っているだけです。
というわけで、終了。


syanaさん、お忙しい時にお手数かけて申し訳ありません。
原稿頑張ってくださいませ。


追記:下のエントリーに書いてる通り、二次創作話はやりますよ。
オタと腐女子の考え方とか、原作に対する扱いとか、アンソロについてとか。
http://d.hatena.ne.jp/XQO/
↑も参考にさせていただきたいと思います。


書店員時代、ふゅーじょんぷろだくとの「ルナティックパーティー」を低学年の女の子に買われそうになったことがありました。18禁マークもついてないので、説得するのに苦労しました。
エロコミックの棚と一般コミックとの境あたりに積んでいたのですが、後で場所をエロコミックの中の方に変更したうえで、18禁シールを貼りました。
ちなみに、女性向けアンソロジー(キャロット出版とか)は完全に別の棚に置いてました。

*1:私が現役の頃はニフと草の根ぐらいでした